採蜜のときに出た巣クズや、逃去、消滅した蜂群の巣はミツロウの原料になります。
巣をくずして鍋にいれて、同じくらいの分量の水を入れます。
鍋を弱火にかけて、巣を溶かしこみます。
冷めるとすぐにミツロウが浮いてきますので、もういちど温めて上澄みをアルミ缶を切ったものに入れます。
冷めるとミツロウができます。
このミツロウを少量を削って、巣箱の天板の内側や底板、巣門の周囲に乗せてバーナー、ライターなどであぶると強い香りがして、ニホンミツバチを誘引します。
浮いてきたミツロウの下にある煮汁、この煮汁も香りが強くニホンミツバチを誘引する効果があります。
ペットボトルに入れてとっておきます。
巣門の前にたらして広げます。
水分が多いので内部に塗布するとカビが生えやすいです。
巣箱の外部に塗布するようにします。